2011年01月14日

子犬のワクチンについて

当院の犬ワクチンはハイタイター・ローパッセージワクチンと呼ばれるものです。

 

簡単にいうと、お母さんにもらった移行抗体に邪魔されず小さいうちに高い免疫力をつけることができる優秀なワクチンです。

 

犬の社会化は約4ヶ月齢までの経験で決まると言われていますが、往来型のワクチンは3回接種が完全に終わって抗体ができあがるまで待って散歩を始めると、時期的に少し遅れてしまうものでした。

 

このワクチンの開発のおかげで、6週齢9週齢の接種が終わっていれば、パピーパーティーに参加することもできます。もちろん本格的なお散歩やトリミング・ホテル等犬のたくさん集まる場所へは12週齢の接種が終わってのデビューとなりますが、2回目のワクチンが終わって1週間ほどしたら、抱っこで少し外の世界を見せることを始めてみましょう。

 

ところで、最近はペットショップで犬を購入する時に「ワクチンは3回うちましょう」と指導されているようです。さらにワクチンの種類(5種〜9種)も指示されることがあるようですが、これらはケースバイケース。購入時期、ワクチンの接種時期、飼育環境によって個体差があります。初めてのワクチン接種の際には必ず飼主さんのお話を聞き、副作用も含めてお話をしていますので、わからないことがあればその場で確認してください。

posted by まなAH at 19:00| 診察室から