2014年06月10日

猫の偽妊娠



先週は犬の偽妊娠の話でしたが、今日は猫の偽妊娠の話です。




猫の発情は季節性で、春先〜秋にかけて発情を繰り返します。個体差がかなりあり、周期はさまざま。



そして、交尾排卵動物なので、交尾がなければ排卵は起こりません。ただし、交尾のような刺激があったり、無精子の雄猫と交尾をした場合などは、排卵が起こります。排卵が起こると、偽妊娠の症状が出ることがあります。治療は犬と同じになります。犬と比べると偽妊娠の症例は非常に少ない印象があります。排卵が起こる確率が少ないことと、避妊手術をしている猫さんが多いからかもしれません。




猫の発情といえば、鳴き声に悩まされた方がいらっしゃると思います。それが原因で避妊手術を決心した、なんて話も少なくありません。たまーに、室内飼いでも、「そんなに気になるほどうるさくないから
.....」といわれる雌猫さんに出会うこともあります。がっ、たいていは驚くような大声だったり、知り合いの家では、「今、誰か『ヤッホッ』って言った?」なんて会話が交わされることもあったそうです(笑)。動物の発情期は異性にそれがきちんと伝わる行動や匂いでアピールするといわれています。それを隠している(意図的ではないにしても)動物は人間だけなんですって。人間って凄い?



 



posted by まなAH at 15:36| Dr.ミチコの「ペットの病気」