2014年03月13日

尿検査のススメと採尿の仕方

 
尿検査で何がわかるの?

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尿は、腎臓で作られます。腎臓で血液中の不要な物を濃縮し尿中に排泄します。したがって尿中に本来は含まれるはずのないもの、含まれてはならないものが混ざっていないかどうかを調べることで病気の診断につながります。

 例えば
1 タンパク    腎臓の病気の可能性
2 尿糖      糖尿病・極度のストレスなど
3 ウロビリノーゲン  肝臓の病気の可能性
4 潜血       腎臓・尿管・膀胱の炎症・出血、腫瘍などの可能性
5 結石      ストルバイト結石など
6 その他     細胞の数・種類や円柱など

飲水量が多い、排尿量が多い場合は、1日の飲水量と尿量・尿比重を調べることで、ホルモンの病気・膵臓や腎臓の病気が見つかることもあります。毎日、どんなオシッコがどのくらい出ているのかチェックしておくと、病気の早期発見につながります。



採尿の仕方
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 犬 お散歩中にオシッコをする場合は、紙コップなどで受けるか、道路にした尿を採尿容器で吸ってもってきてください。
    室内でシートにする場合は、採尿の時だけポリマーの入っていない薄いシートに変えるか、ガーゼなどをしいて尿を吸わせビニール袋に入れて持ってきてください。

 猫 猫砂がなくてもオシッコができる場合は、トイレに貯まった尿を採尿容器で吸ってもってきてください。
    猫砂が必要な場合は、砂の量を減らすか新聞紙で代用してみてください。
    どちらも難しい場合は病院で採尿しますので本人(猫)をつれてきてください。

 病院にウロキャッチャーという採尿容器があります。尿量が少ない時は、このスポンジに吸ってそのまま持ってきてください。

   



posted by まなAH at 15:40| 診察室から