2011年03月12日

地震に備えて

大きな地震でしたね。大丈夫でしたでしょうか? 

鵠沼周辺はまだ潮がひいたままの状態ですので、津波警報が解除されるまで油断できません。

人間用の持ち出し袋や水・食物はみなさん用意してあると思いますが、ペットの非常用品は大丈夫でしょうか?

いま一度、確認をお願いします。

@一緒に逃げる為の非常持ち出し品(リュックなど) A災害が落ち着いてから取りにいく品(玄関先に常備) の2つに分けて用意をしてください。



人間の非常用持ち出し品以外に必要なもの


1、首輪・迷子札(マイクロチップが入っていても必要です、犬は狂犬病の鑑札)
2、ドライフード・水(3日分)
3、キャリーバッグ
4、リード(犬は必須)
5、常備薬・診察券
6、食器(代用品でも可)
7、トイレ用品・シーツ(10枚)
8、写真(特徴のわかるもの)
9、毛布・タオル・カイロなど


玄関先に用意しておくもの(後から取りにいくもの)

1、フード・水(1週間分)
2、折りたたみケージ・大きめのキャリーなど
3、トイレ
4、グルーミング用品
5、消臭剤


災害の規模にもよりますが、避難所では人間優先になるので、ペットは屋外へ置かれることになります。一緒に逃げるのであれば、まずは3日間、屋外で乗り切る為に必要なものを用意してあげてください。 避難所では、動物が嫌いな人にいかに迷惑をかけずに過ごすかが、ペット達を守る為の条件になります。 ケージで暮らせないペットの場合はまず人が非難し、落ち着いてから助けに戻ることも考えて下さい。逆に、普段からケージに入る練習も必要ということです。



阪神の震災時には、ペットフードが届くのに1週間かかりました。県内でも厚木市などはマイクロチップの推進運動やペット用の避難場所の確保、フードの備蓄などの準備がされていますが、残念ながら藤沢市にはありません。自分たちでいざというときに備えましょう。少なくとも1週間分のフードと水をすぐに取りに帰れる場所に用意しましょう。自宅倒壊の際にも取り出せる場所となると、寝室より玄関先、車の中が安心です。


また、迷子になることを想定し、わかりやすい迷子札と写真は必ず用意しましょう。今回の地震ではツイッターやネットTVが随分活躍しましたが、ツイッターなどにペットの写真をあらかじめ登録して携帯電話から接続できる環境を用意しておけば、いざというとき不特定多数の人の助けを得ることができます。これを機にぜひ。



今回の地震で、当院でもお預かり中の飼主さんとの連絡がつかなくなったり、動物たちの様子に変化があったりと戸惑うことが多かったのですが、緊急時に対応のマニュアル化をしようと思います。また、緊急時のペット達の非難についての注意事項や持ち出し品の確認の為の勉強会も開いていこうと思っています。みなさんも、ぜひ、いまのうちに、ご家族で話し合いをしてください。

             院長 下田







posted by まなAH at 13:10| 災害の備え