2018年07月04日

何となく元気がないときは…

6月いっぱい、消化器症状(下痢嘔吐)が例年の3倍近く来院し、何か悪いウイルスや寄生虫でも流行っているのか・・・と心配していましたが、ようやくひと段落して、ホッと一息。

症例の数だけ検便もしました。 その結果、芽胞菌や遊走菌が増え、腸内のバランスを崩して消化不良を起こしている子が大半でした。子犬や子猫では回虫症やコクシジウム症などの寄生虫でおなかを壊した子も多かったように思います。

そして7月。梅雨も明けぐんと暑くなったせいか「何となく元気がない」「ごはんを食べない」症が続々と・・・。

最近はみなさん熱中症対策に取り組まれているので、まだ熱中症で運ばれてくる子はいませんが、食欲不振からの脱水で、もともと持っていた基礎疾患が悪化するケースが多いので要注意です。

脱水に関しては、ブログでも何度か取り上げているのですが、診察室で「脱水していますね」というと「おかしいですね、うちの子は、ご飯は食べないけど、水は飲んでいますよ」とオーナーさん。夏になると一日に何度もこのやり取りを繰り返します。

なので今年も書きます!
「お水を飲んでも すぐオシッコになるので ごはんを食べないと脱水します」

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まずは簡単に与えられるものからあげてみましょう。

『脱水』という漢字がいけないんでしょうね。失われるのは水ではなく電解質です。

脱水しているかどうかは、皮膚の張りや粘膜の血液など判断します。おうちではなかなか判断がつかないと思うので、何となく元気がないとき・なんとなく食欲がないときは迷わず病院へ来てくださいね。どうしても食べないときは点滴が必要です。

余談ですが、人間も、脱水したときは、お水よりスポーツドリンクがおすすめです! 麦茶にもミネラルが含まれていますが、糖分が入っているほうが吸収が早いです。同じ麦でもビールはダメです!汗をかいた後のビールほど旨いものはないですけどね~でも、ダメです(笑) 

普段からガッツリ食べて真夏に備えましょう♪
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 by mana
posted by まなAH at 09:50| Comment(0) | 診察室から
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