2017年01月16日

犬猫の腎機能を評価する画期的な検査とは?

先日猫の健診の告知をした際に「今年からSDMA検査が導入されました」とお伝えしたところ 「それはいったい何がわかる検査なの?今までの検査と何が違うの?」というお問い合わせが何件かありましたので、簡単にご説明します。

SDMA検査は血液検査の一つですが、今まで指標となってきた血清クレアチニンよりも早期に腎不全を発見できる腎機能バイオマーカーです。

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具体的には、クレアチニンが腎機能の約75%喪失するまで上昇しなのに対し、SDMAは平均40%喪失した時点で、上昇します。猫では平均17か月、犬では9.5か月早く腎不全を発見できる可能性があります。
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腎不全のステージ(進行状況)は通常軽い方からステージ1・2・3・4と分類されていますが、ステージ1の段階で食事やサプリメントなどで予防が可能になったということです。

今回は猫ちゃんの健診でご紹介しましたが、検査はいつでもできます。 (外注検査ですので結果をお渡しするまでに4~5日かかります)

もし、数値で異常が見つかった時は、超音波検査や尿検査と組み合わせることで、腎臓のどこがどの程度弱っているのかということもわかります。こちらは、院内検査ですのでその日のうちに検査結果がわかります。
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人も動物も早期発見・早期予防が健康維持の基本ですね♪  mana
posted by まなAH at 13:10| Comment(0) | 病院からのお知らせ
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