2015年07月10日

こうもりの赤ちゃん

 隣の小学校の先生が子供の保護したこうもりの赤ちゃんを連れてきました。「市役所に電話したら元の場所に離せと言われたけど、子供達の手前それはできません」と苦渋の様子。少し前に、早瀬先生がブログに『野生動物をひろってはいけません!」と書いたばかりですが、そこに子供達がかかわってくると、微妙になってきます。

 もちろん、子供のときから「野生動物にむやみに手を出さないこと」を教えるべきだし、動物病院へ連れて行ったこと=良いことをしたと思うのは間違いだと理解できる年齢ならば教えるべきです。淘汰されるべきものは淘汰されて、自然は成り立っています。

 しかし、子供の「何とかしたい」「助けたい」という気持ちがまっすぐであればあるほど、周りの大人たちは困ってしまいます。わたしも困ります。生き物を大切にすることはしっかりと学んでほしい。自然の仕組みもわかって欲しい。きっと学校の先生の中にもそんな葛藤があったはずです。

 結局断れずに預かってしまいました。生まれたてのこうもり。まだ目も開いていません。
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 注射針の外套でミルクを授乳していると時々「キィー」という超音波を発します。私を外敵だと思って、お母さんを呼んでいるのかな・・・。助かる確率はほぼ0%だけど、関わった以上は、ちゃんと面倒見てあげなきゃ、と思います。 by mana










  
posted by まなAH at 09:00| Comment(0) | 院長のひとりごと
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